今回はドバイ万博で大人気だった「日本館」をレポートします!
すごいぞ日本!!デジタル技術を駆使したおもてなしでした~!
日本館では、 一人ひとりに専用のスマートフォンを手渡し、デジタル技術を駆使した演出を楽しませてくれました!
スタッフのホスピタリティも、日本人らしいスマイルで親切でしたよ(*^^*)
前回の「ドバイ国際万博」総評レポート!の記事は以下からどうぞ。
【ドバイ国際万博】行ってきました(*^▽^*)!総評レポート!世界最大のドームや映像など!
今回の記事は、医療従事者向けサイトm3で掲載した記事を編集してお届けしています。m3メンバーズメディア編集部の皆さま方、いつもありがとうございます(*^^*)
Contents
ドバイ国際万博 日本館
万博会場で「日本館」はとにかく超人気! 予約がなかなか取れない大人気のパビリオンでした。
予約はまるでANAの特典航空券争奪戦のような速さでボタンを連打したものだけがゲットできるという困難さでした(^▽^;)こんなところで鍛えた動体視力が役立つとは!?
先日開催されたドバイ国際万博において、建築、展示、エリアごとのテーマの3部門で優秀作品に金賞が授与されたのですが、日本は「展示デザイン部門」で「金賞」を受賞しました(*^^*)!
2年連続での受賞は史上初で快挙と言われており、なんだか日本人として嬉しくなりますね!おめでとう日本!
日本と中東の融合 美しいデザイン建築
日本館の美しい建物は、イスラム美術で用いられる「アラベスク」と日本の「折り紙」が組み合わされたデザインで、日本と中東とのつながりを表現しています。
また、日本と中東、双方の伝統的な環境システムを取り入れ、水と風を利用した環境にやさしいデザイン建築になっているとのこと。内部に入ってみると分かるのですが、中東の強い日差しを遮りつつも、非常に明るく風通しの良いさわやかな建築になっていました!
そして、日本館に隣接するのは、中東初の「スシロー」!
日本でおなじみの回転寿司あきんど「スシロー」ですが、まるで建物は美術館のような高級感あふれるスシローですよね!中で回っている寿司がどんなものかは次回レポートしたいと思います。
デジタル技術を駆使した参加型パビリオン
日本館のテーマは、「アイディアの出会い」!
日本館の最大のポイントは、ゲスト「参加型」のツアーという点です!これがとても凝っていて面白かったです!
ゲスト一人ひとりが専用のスマートフォンを渡され、プロジェクションマッピングなどのデジタル技術を駆使した館内を、ストーリーに沿って進みます。
時折、チームラボを思わせるような場面もありました!
そして、こちらが館内地図です。
日本館パビリオンでは、下記のようにシーンごとにツアー形式でブースを進んでいきます。部屋の中でミストやプロジェクションマッピング、スマートフォンとの連動など、とても工夫されていました!
ストーリーの最後には、2025年に開催予定の大阪万博へとつながります。
それでは、日本館のツアーへとご案内します!!
日本館は60分のツアー形式で参加人数も限られているため、連日とにかく大人気。
人数制限があるためか、内部はツアー形式でしたが混雑しておらず良かったです。
私はドバイ万博開催期間終盤の3月末に訪問しましたが、毎朝9時に専用アプリからの予約が開始し、2分後には当日分の予約が全て埋まっていました。瞬発力が勝負ですね・・
そのため、日本館に入場できなかった人々がクレームで押し寄せており、スタッフさんが対応に追われて大変そうでした(^^;
予約時間になり、内部に入ります!
まずは、手指の消毒。すかさず、シュッと消毒。
万博会場では、あちらこちらに消毒液が設置されていました。
内部はとても明るく、天井に見える「アラベスク」と「折り鶴」の模様がとても映えていました。
まずはこちらのホールで集合し、ツアーの説明を聞きます。
参加者には、一人ひとりに専用のスマートフォンが手渡されます!
こちらのスマートフォンで、はじめに簡単なアンケートに答えます。
アンケートの内容は、住んでいる地域、年齢、趣向など数問にわたりました。
説明が終わると、スタッフが上階へ案内してくれます!
ツアーが始まる前に、部屋の前で立ち止まると、
スマートフォンに自分専用の「花」が表示されます!
花の種類は40種類程度と言われており、日本で古来親しまれている代表的な花のうち1つが、それぞれの来館者のスマホに表示されます。
私のスマートフォンには、「DAIMONJISO(大文字草)」が表示されました(*^^*)!
この「花」が、自分自身の「アバター」となり、後ほど紹介するツアー内の部屋で、再度登場することになります(*^^*)!
大スクリーンの映像で感じる日本の魅力 一つ目の部屋へ!
ひとつめの真っ暗な部屋に入ると、上から勢いよくミストが噴射され、周囲一帯がミストで包まれました。この後ミストがはけると、大きなスクリーンが登場し、映像ショーの始まりです。
最初の部屋のテーマは、「日本との出会い」です。
壁一面にスクリーンが現れ、日本を紹介する映像が流れます。
私のYOUTUBEでも動画をUPしていますので、良かったらご覧ください!
(そしてチャンネル登録もお願いします笑)
どの映像もテンポ良く、思わず見入ってしまいました。
日本の伝統的なお祭りから、漫画の効果音まで!
この後は、上記の動画を見ていただくと分かるのですが、日本の「春夏秋冬」の映像が流れます。
自分のスマートフォンの色に連動した「春、夏、秋、冬」の場所へ進みます。
分かりにくいのですが、実はこちらの映像が映されていたのは壁ではなく、
紐状?のスクリーンになっており、くぐって次の部屋へと進むことができました!
次の部屋のテーマは、「出会いの歴史としての文化」。
真っ暗な会場の中では、数種類の壁に日本にまつわる映像が流れます。
自分のスマートフォンをかざして、部屋の中を動き回ると、アイテムのようなものが画面上に増えていきました!
次の部屋のテーマは「現代日本のテクノロジー」!
こちらの部屋は有名で、あちらこちらのメディアで紹介されていましたよ(*^^*)!
部屋の中には、さまざまな展示があり、どれもアイデアとパロディー(ダジャレ)に富んだ内容でした!(笑)
例えばこちらは、「スシ・ロコモーティブ」。
日本の伝統的な「寿司サンプル」を用いた都市には、寿司電車が走っていました。
アイス」と「アース」をかけた「アースクリーム」(笑)。
昔懐かしい日本のアイスクリームのおもちゃを思い出します。
こちらのブースでも、専用スマートフォンを展示にかざすと画面が連動する仕組みになっていました!
このような専用スマートフォンと連動するシステムのパビリオンはほかになく、来場客をワクワク楽しませてくれました(*^^*)!
「疲れを洗い流しにきました」という展示は、食器スポンジでできています。
こちらは「夢が動いた瞬間」という展示。巨大なプラモデルでできたガンダムが動き始めた瞬間でしょうか!
次の部屋は「私たちの今と課題」というテーマ。
両側が全面鏡張りで、自分たちが鏡に映し出されたその上から映像が流れました。高齢化社会、貧困、労働などで悩む人々の映像が流れ、世界がグローバルにつながる現代で、地球規模であらゆる課題に解決を向けた取り組みの必要性を訴えていました。(映像がなくスミマセン)
最後の部屋には球体スクリーン!自分のアバターが現れるサプライズが!
最後の部屋のテーマは「アイディアの出会い」。
中央に球状のスクリーン、その周囲には全周型のスクリーンがあり、
最新式のデータ技術とスクリーンとの融合を体感できました。
中央には美しい地球などの映像が流れました!
こちらも私のYouTube(下記リンク)に動画の一部をアップしておりますので、お楽しみいただければと思います(*^^*)
周囲のスクリーンには、自分のすぐ後ろにアバターとなった「花」が映し出されます。
私の花の「DAIMONJISO」もすぐ背後に現れました!
このあと、花はさまざまな形に変化し、私が動くとおりにスクリーン上を動き始めました!
会場のゲストは驚きながらも楽しんで、自分のアバターを動かしていました(*^^*)!そして、ショーの最後には、日本館スタッフと共に拍手喝采でツアーが終了!
最後に、2025年「大阪・関西万博」の部屋へと繋がります!
こちらの部屋のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan」。
関西・大阪の紹介とともに、未来社会へのアイデアなどが展示されていました。
「大阪・関西万博」の建物のレプリカ。
どんな万博になるか楽しみですね!(*^^*)
最後には、専用のスマートフォンにそれぞれ、未来へのテーマが表示されます。
私のスマートフォンには「だれも置き去りにしない社会を創る」というテーマが表示されました。
EXPO2025まであと3年ほど。それまでには日本でのコロナも落ち着き、世界中の観光客が来場できるようになるとよいですね!
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